猪瀬さんの最新作を読んでみました
- 作者: 猪瀬直樹
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以前に猪瀬さんをTwitterでフォローしていました。
多忙な中、夜遅くに走りに出かけ、帰宅すると軽く晩酌してヘルシーな食事をとられる、日々のつぶやきを実は楽しみにしていました。
お酒と食事の組み合わせがありきたりではなくて、きっと素敵な奥様なのだろうと思っていた矢先に訃報があり、とても驚いたのを覚えています。
この本はその奥様のゆり子さんとのエピソードが中心になっています。
猪瀬さんを支えていたのはこんなに魅力的な女性だったのかと思わず納得。
今度はゆり子さんのバックアップのもとに書かれた猪瀬さんの著作を読んでみたいと思います。
気持ちのくもりがとれる一冊
- 作者: ヤマザキマリ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2014/07/17
- メディア: Kindle版
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数年前までモヤモヤしたときに読むのは、気持ちに寄り添ってくれるような内容のものだったけれども、最近はサバサバした歯切れのいいものを読むようにしている。
この『とらわれない生き方』もまさにそんな一冊。
行動する勇気が出るし、なにかを変えたくなる内容で折に触れて読み返したい本だ。
AERAのこと
以前はAERAをたまに買っていたんだけど、
リニューアルしてからは一度も買っていないことに気づいた。
なんでかなぁと考えていたらその答えらしきものにたどり着いた。
私にとってAERAを買う決め手は新聞広告だったんだけど、リニューアルしてからは新聞広告が見づらくなって、誌面のあらかたの内容が全然頭に入らなくなったのだ。
いろんなフォントが混雑していて、読む気が失せてしまったのが最大の要因。
フォントも文字の大きさも多様すぎる広告は読み手のことを考えたうえでのことなのかな?
広告を見て買いたい、読みたいと思えないから、雑誌本体にもたどり着かない。
もしかしたら雑誌の内容は興味関心があるものかもしれないけれど。
わざわざ書店やコンビニなどで雑誌本体を手にとらない限り、もうAERAを買うことはなさそう。
広告の力は大きいなぁ。
そういえば、Twitterの公式アカウントもワーキングマザーが話題のツイートが多くてフォローを止めてしまったんだっけ。
正直言って、立場が違うとなかなか興味が持てない。
そんなことではいけないんだろうけど。
AERAからは卒業の時期になったということかな。
外出中に災害に遭ったとき
昨日、仕事を終えて勤務先の駐車場から出ようとしたとき、いつもならあまり車の行き来がそれほど多くない時間帯にもかかわらず、なぜか渋滞していた。
カーナビをつけてみると、現在地のすぐ近くの道路が通行止めになっていた。
理由がわからず、でも迂回しなければいけないことだけは間違いなくて、まずは詳しい情報収集をしようとラジオをつけた。
まずは地元ローカルのFM。10分ほど聴いていたけれど、気象情報には触れられず、「みなさんのお住まいの地域の雨の様子はどうですかぁ?」とのん気な問いかけのみ。
これはダメだと思って、次は同じく地元ローカルのAM。
こちらも曲がかかってばかりで、自分が知りたい情報に行き着く気配なし。
ラジオはあきらめて、スマホで iコンシェルをひらいたら、トップ画面に気象情報と付近の渋滞情報が出ていて、夕方から降り続いていた雨の影響であることを知った。
Twitterを見てみると、もっと細かな情報があがっていて、徐々に状況が把握できてきた。
通勤路が冠水して通行止めになっていたので、知りうるかぎりの迂回路を通りながらなんとか帰宅。
すぐにテレビをつけてNHKニュースを見ると、宇都宮市内の豪雨で、交通量の多い幹線道路がいくつか冠水して通行止めになったり、床上浸水した地域があったり、土砂崩れがおきて避難勧告が出た地域があったりと、雨による影響がいろいろあった。
自宅は床上浸水した地域のすぐ近くだったけれど、少しだけ坂を上ったところにあるので難を逃れた。
たまたま標高の高いほうから迂回したからよかったものの、逆だったらと思うとゾッとした。
外出中に、しかも車の運転中に災害情報を得るにはラジオが頼みの綱だと思っていたけれど、残念ながら地元ローカル局よりも、Twitter、ドコモのiコンシェルのほうが早く情報を得られることを実感した。
渋滞している中でも、一旦停車してスマホで情報収集してよかった。
自分より少し遅れて帰宅したパートナーも、車内でまずラジオをつけていたけれど、なんの情報も得られなかったと憤慨していた。
たった10分~20分聴いただけで判断するのはどうかとも思ったけれど、身近で災害が起こっているときには、少しでも早く情報を得たいわけで、大げさかもしれないけれど、それが命にかかわる場合もある可能性だってある。
昨日のできごとが、これからの情報収集の目安になったことは間違いない。
サッカーのこと
- 作者: 吉崎エイジーニョ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/05/16
- メディア: 新書
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普段はあまりサッカーを観ないけれど、ワールドカップ開幕の盛り上がりにのりたくて、サッカー関連の初心者向けの本を読んだり、代表選手関連のドキュメンタリー番組をチェックしてみた。
さしあたって読んだのは『メッシと滅私』
この2つを自分なりに取り入れて今朝の日本代表戦を観たら、漫然と観ていたころと違ってすごく楽しめた。
そして、解説の方々がおっしゃっていることも少しは理解できた。これは大きな進歩。
当の試合は残念な結果だった。
『メッシと滅私』を読んで懸念していたとおりになってしまった。
日本代表のサッカーは選手も解説の方々もコメントしていたとおり、どんなものかあまりよくわからなかった。
選手たちがいうところの「自分たちのサッカー」が次の試合では観られますように。
そして自分も少し理解できたならうれしい。
サイバラ先生ありがとう
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/07/20
- メディア: 新書
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今日はこの本に救われましたよ。
昨夜のパートナーの裏切り行為にだいぶ落ち込んだけれども、サイバラ先生のアドバイスでもやもやが少し晴れたかな。
知らなかったふり、見なかったふりをして何事もなかったように過ごします。
態度も変えず、よきパートナーとしてふるまいます。
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この本でサイバラ先生は、いろんなお悩みにアドバイスという名の悪知恵を授けてくれます。
自分の悩みそのものズバリ当てはまるものもあれば、悩みこそ違えどそのアドバイスに目から鱗が落ちることも多々あり、何度も読み返す一冊になりそうです。
最近発売になった『家族の悪知恵』も読みたいです。
リセット
昨年、いくつかブログを書いたけれど、多忙な中に始めてしまったので数日で終わってしまったうえに、書いた内容が愚痴っぽかったので、ここは一旦リセットして再開することにした。
(再開にあたってまずはその愚痴っぽいブログを削除した)
なぜまた始めようと思ったかというと、日々過ぎていくなかで考えたことを記録に残したくなったから。
ぼんやりと考えているだけではあっという間に忘れてしまう。
なぜ、どうしてそうすることを選んだのかを記録しておくことで、その時の思考を振り返ってみたり、初心に帰ったりできるのではないかと思う。
わたしは好奇心旺盛のわりに、どれもこれも中途半端なのだ。
何かに手をつけても極められない、成し遂げられないことがあまりにも多い。
そんな自分を変えるためにも、まずは思いつきでもいいからそのときに考えたことを記録していこうと思う。